スノーボードのメンテナンス専門店・スノボーメンテナ

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  • 2025/05/21

    メンテナンス(チューンナップ)をお考えの方へ


    シーズン終了後になぜ?メンテナンスが必要なのか?

    たっぷり楽しませてくれたボードの滑走面は汚れ、そしてワックスが途切れ、エッジは角が落ちています。
    (手を汚れたままにしているとカサカサしてきますよね? 手を洗った後でハンドクリームを塗ると手荒れがなくなりますね?)

    このまま物置やボードケースに入れたまま保管すると、滑走面の劣化は進みワックスを受け入れなくなってしまいます。
    エッジは鉄製です錆びるときの栄養は湿度と酸素なので、錆は放って置くとどんどん侵食していき、エッジを立てようにも立たせにくくなります。

    これらを防ぎ、次のシーズンも楽しませてもらうためにもシーズン終了後にメンテナンスしてあげましょう!
    チューンナップショップに依頼する場合でも、比較的空いているシーズン終わりに依頼した方が断然スムースです。


    エッジがさびている


    エッジが錆びているとボードコントロールがしにくくなります。
    クルマ・バイク・自転車のハンドル操作を想像してください。
    思いハンドルは手を取られ余計な力がかかり、運転しづらいですね。
    エッジが錆びているとエッジは引きずられる格好になり、ターンのきっかけが掴みづらくなります。

    じゃあ、錆をとればよいのかと、エッジ錆び取り用の消しゴムでこすったらどうなるか?
    確かにある程度の錆は取れます、、、が、エッジは丸まってしまい角が立ちません。
    エッジの角を出すことも重要なのです


    エッジの錆 エッジ研磨後

    何も刃物のように研ぐ必要はありませんが、角をきちっと出して雪面にエッジがグリップするように研磨する必要はあります。

    引きずるようなエッジでボードやっても上達は遅いし、何よりコントロールしにくくてつまんないです。

    滑走面が白くカサカサ

    滑走面が酸化(白くカサカサ)していると、いくら高級なワックスを使用しても浸透(ワックスが入る)しません。
    新品のタオルみたいなもんですね!ちっとも水分を吸ってくれません。

    酸化膜の除去はサンディングといって、高速回転しているヤスリのベルトで削ってしまうのがベストなのです。


    サンディング前 サンディング後

    滑走面が傷だらけ

    滑走面は小さな傷であれば大丈夫そうにみえますが、傷の表面が滑走面より高くバリが出ていないことに注意してください。
    バリが滑走面より高く発生していると、滑走・回転時の抵抗になります。

    自転車のサイドスタンドを降ろしたまま、運転するようなものです。


    傷だらけ 傷の修理後

  • 2025/05/21

    センター長 雪板滑雪(ゆきいた かつゆき)からのご挨拶

    雪板滑雪

    こんにちは!初めまして!
    【スノボーメンテナンスセンター】センター長の雪板滑雪です。
    スキーをしていた頃に趣味のサーフィン雑誌をめくっていたら、サーフィンのようにパウダーをスラッシュしている写真をみてドッキュン!。
    以来、毎冬どころか、真夏にニュージーランドやオーストリアの氷河まで滑りに行き、シーズン中は、競技活動にインストラクターをしたりしていました。

    当時からスノーボードメンテナンスを手がけ、 スキーチューンを見習ってチューンナップしては滑りを繰り返し、経験と勘は誰にも負けない!って気持ちです。

    雪をも溶かす!(溶かしちゃまずいな)熱い魂を込めたチューンナップを是非試してください。

    工場長のこだわりそれは・・・

    どうしたら楽しく滑ることができるメンテナンスをすることができるのか?

    丁寧にしかもルーズに仕上げる!?

    ということです。
    スノーボードは自然と一緒に楽しむスポーツです。いつも同じ条件の雪質で滑ることができることはできないのです。

    もし競技で使うボードであれば、がちがちにエッジをとがらせて完璧に仕上げることはもちろん可能です。でも果たしてその板で楽しく滑ることができるのでしょうか?

    私は過去に競技者としての経験もありますし、インストラクターとしての経験もあります。調子の悪いときほど板をルーズに仕上げた方が楽しく滑ることができるのです。

    ボードの傷等を見て、おおよそどのような滑りをしているか想像がつきます。
    ユーザーの細かいニーズに合わせ、一本一本の仕上げ方法を変えて仕上げています。

    またねじなどの緩みもチェックし完璧な状態でお返しすることをこころがけています。
    さらに到着してすぐに楽しく滑ることができるようにとワックスをはがしてお返しすることもしております。

    そんな気持ちのお手伝いを少しでもできればと思い、ワックスをはがしてお返しすることにしています。

    特に当センターの目玉であるVサーモワクシングをしたボードはそのシーズン簡単なお手入れでも十分に楽しめるようにしております。

    是非シーズン前にメンテナンスをしていただき、スノーボードを楽しんでください。

  • 2025/05/21

    修理実績と価格

    エッジのリペア ¥6,300~

    横方向から衝突もしくは、立てかけたボードが倒れてこうなりますね。
     

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    修理後

    滑走面を一部剥がし、エッジの曲げ修正後に滑走面を戻して綺麗にサンディング でこのとおり!
     

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    衝突による欠損 ¥4,200~

    デッキが衝突により欠損してしまいました。
    このまま滑り続けると水分が浸透し更に拡大していきます。
     

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    修理後

    プラエポキシ樹脂で成形し、サンドペーパーで滑らかにし塗料で着色しました。
     

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    衝突の際の傷 ¥3,150~

    スキーヤーの方と衝突した際に乗っかられてしまったようです。新品なんでショックです!と、オーナー。
     

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    修理後

    削られた箇所をサンドペーパーで下地処理。ブライマーをかけ塗装処理をしました。
    オーナー:「新品に戻りました!までは言いませんが気にならない程度です、ありがとうございました。」
     

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    滑走面のめくれ、エッジの破損 ¥8,400~

    レイルの支柱に衝突でエッジが折れ、滑走面がめくれました。
    オーナー:「これって治るんでしょうか??」
     

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    修理後

    折れたエッジをいったん外し曲げ修正して戻します。
    滑走面をドライヤーで温め戻し、エポキシ樹脂で熱圧着です。サンディングで滑らかにし、ワックスフィニッシュです。これからもがっつりレイルに当て込んでください!dy工場長
     

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  • 2025/05/20

    作業の手順

    検品

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    スノーボードの曲がり、ねじれ、エッジ、ソール、デッキのはがれがないか検品。

    修理

    修理イメージ

    エッジの破損、デッキの剥離がある場合はチューンナップ前に修理をする。

    サディング
    傷がついたソールをサンディング(荒削り)します。大きなケバをサンディングで取り除きます。
    ※コンベックスしたボードは形状を維持したまま削ります。

    ソールリペア

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    ソールの傷をホットジェット方式で、リペア材とソールを過熱し溶着する。

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    ※ソールリペアは大きさにより料金が異なります。


    サディング(仕上げ)

    リペアした部分とソール全体をサンディングできめ細かくバリを取り除き、きれいに仕上げる。


    ストラクチャー加工
    ストーンマシーンの回転スピード、重り、送り速度を調整し、雪質、滑走速度に合わせたストラクチャ-を加工します。

    img_structure


    ベース・サイドエッジの研磨

    角度調整可能なエッジ研磨マシンでソール・サイド側のエッジを研磨します。
    この作業でエッジの角に研磨バリが大量に出ます(新品ボードはこの状態です)
     


    ベース・サイドエッジの研磨

    ベースエッジを細目ファイルにより、熟練を要する手仕上げで、ビベル角を0~-3度に調整し仕上げる。
    ベースエッジのビベル角でおもに、回転性、滑走性を調整できます。

    サイドエッジを細目ファイルで、特殊なファイルガイドを使い、熟練を要する手仕上げで、ビベル角を90~87度に調整し仕上げる。
    エッジ角を調整する事により、抜群の切れ味を発揮します。

    エッジの角度を付けて角を出すだけでなく、エッジの面を平らに鏡面仕上げする事により、カチンカチンのアイスバーンでもシャープに、 確実に切れる様に仕上げます


    エッジの仕上げ

    幾つもの棒ヤスリで機械では出せない、微妙な仕上げを手作業で仕上げます。
    最後に削ったバリを取り除くために、ダイヤモンドファイルオイルストーンを使用しスムーズなエッジを仕上げます。



    ベースワックス

    吸収力の高いパラフィンワックスで、ホットワクシング。オプションで驚愕のVサーモワクシング


    ベースワックス


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    専用のビニールできれにパッキングして完璧に仕上がりです。

    折角きれにメンテナンスしてもビニール袋の中で酸化してしまっては本末転倒です。専用ポリ袋にシリカゲルを同封し酸化を防ぎます。

  • 2025/05/19

    ご注文の流れ

    Webでご注文いただきます。

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    まずWEBでご注文していただきます。
    スノーボードを荷造りしてお待ちください。
    (集荷時の梱包はダンボール・エアーパッキン・ソールカバー・ボードケース等いずれかの方法で、できればビンディングははずして梱包してください。どうしても、はずせない方はそのままでも結構です。)

    梱包時の注意

    佐川急便が送り状を作成し、ご指定の日時に集荷に伺います。ボードを荷造りしてお待ちください。
    ※三辺(縦・横・奥行)の合計が200cmを超える物は集荷できません。200cmを超えて発送すると別途¥1100かかることをご了承ください。
    ※ソールガード・エッジガードなどデッキ(表面・バインディング)が露出した状態では集荷できないので、全体をビニールやエアパッキン(プチプチ)で梱包してください。
    ※ボードケースにはスノーボード・ビンディング以外梱包しないでください。
    ウエア・ブーツ等が同梱の場合はそれぞれ送料・保管料(¥1100)を申付けさせていただきます。
    ※ボードケースのストラップ類は破損の原因になりますので外してください。
    荷姿が原因の運搬事故に関しては、運送業者・当センターともに責任を負いかねます。
    ※段ボール箱での発送は規格外サイズになりますので、箱での発送はしないでください。

    ※WEBで注文後金額はまだ振り込まないようにお願いいたします。見積もりメールご入金をお願いします。
    ボードの集荷を行います。

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    当社が手配する配送業者が、ご自宅まで引き取りに伺います。
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    到着しましたら、ボード状態を検査し申込内容に沿った、ベストのチューンナップを決定します。 料金を確定し、お見積もりをメールにてご案内します。
    指定口座に入金いただきます。

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    見積金額に問題がなければ1週間以内に指定口座に入金をお願いいたします。
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    ワワクシング

    工場長渾身のチューン・ワクシングを行います。
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    ボードが運送事故破損を起こさぬよう丁寧に梱包します。
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    わーいすごくきれい

    思いっきりスノーボードを楽しんでください。

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